Aさん
憲法
本日、憲法の45コマ目まで1周しましたので、ご報告申し上げます。
感想を述べさせていただきますと、私は通信のインプット講座で1周できたことが恥ずかしながらなかったので、今回先生の講座も消化できるか不安だったのですが、先生の説明の仕方が私にとっては大変分かりやすく、また聞きやすかった(聞き取りやすかったのもあります)ので、無事に1周することができました。
先生の挟んでくださる雑談もブレイクになったり、また扱っている事項の理解を助けるもので印象を強めてくれたので、飽きずに終始面白く、関心を持って聞きとおすことができました。
レジュメに関しましては、判決文が長く引用されていて百選などよりも理解がしやすいですし、また、ケースブックよりはコンパクトで、使いやすいものになっていると思いました。
最初統治から始まるのには、驚きましたが、後半で人権に注力するためには、良い戦略だったのかもしれません。統治の部分は、先生の説明を複数回繰り返せば理解が定着すると思いますが、図表(例えば衆議院の優越について)もあると、更にレジュメを後で眺めた時に理解がしやすいかなと思いました。
講義については、13回目の講義の最後で先生が口頭で仰っていた答案を書くプロセスを、レジュメで文章化して頂きたかったです。
17回目では、実質的関連性の用語を使うことの危険性がよくわかり、今まで何も考えず、「実質的関連性」と答案で書いていたことを反省できました。
29回目では、目的効果基準と総合衡量の使い分けを知ることができ、目から鱗でした。
40回目では、森林法事件で、判例の規範が明白性テストより緩やかかもしれない、と知ることができ、それも驚きでした。
総じて、判例の言い回しや、事案の具体的な事情について、先生の説明で具体的なイメージを膨らませることができたり、そうなんだ!と学ぶことが多く、新鮮な気持ちで毎回聞くことができました。
気になったことは、システムの不具合かもしれませんが、第42回の択一問題で、肢オを選んで不正解になってしまった理由が気になります(柏谷注:改善済みです)。
質問についてですが、第37回に関連して、私は答案を書く際に、より制限的でない他の選びうる手段がなかなか思いつかないことが多く、かなり苦心して書いていることがよくあるのですが、ぱっと他の手段を思い浮かべるためには、どのようなコツがあるでしょうか。自分では社会常識に欠けているのかな、と思ったりしていますが・・・。
長くなってしまいましたが、それでは何卒よろしくお願い申し上げます。
これから2周目を頑張りたいと思います。
今は行政法と憲法を同時並行で進めております。
3回目くらいになると、落ち着いて講義の内容も聴きとれるため、新しい発見があることもあったり、段々頭の中が整理される気がします。
先生が仰っていたように、繰り返し聴くことは大事なんだな、と理解できました。
行政法
今日、行政法の講義を聴き終わりましたので、ご報告させていただきます。
正直なところ、全部聴き終えるので精一杯だったので、まだ内容の理解が伴っていない状況です。
これから聴き返す過程で、質問も出てくるかと思うので、またご連絡させていただきます。
雑談については、先生の指導を担当なさっていた先生のお話が、興味深かったです。
優秀な先生でも、間違えることがあるとは意外でした。
それでは、引き続き頑張りたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
民法の講義も楽しみにしております。