講座受講生の声

Dさん

憲法

憲法を見終わりましたのでご連絡させて頂きました。
今回2回目の司法試験を受験しましたが、受験に至るまで憲法は、芦部先生をベースに小山先生の「憲法上の権利の作法」木村草太先生の「憲法の急所」と、予備校論証を合わせて自分なりに判例をどう解釈して問題を書けば良いのか、本当に苦戦していました。
今年は全体的に未解決のまま、試験日を迎えてしまいました。
わたしは辰巳の答練を一度受けた事はありますが、予備校の授業を受けたことはなく、自分で考えをまとめる為に一年をあっさり費やした感じでした。
学者の考え方、判例の考え方、それをどうやって答案に生かせばいいのか本当にわからない事が多かった中、先生のメソッドに出会い、目から鱗のように色々な事が解決していきました。
本当に有難い気持ちでいっぱいです。
先生のメソッドを何回も聞いて、先生の発する音程からも理解、記憶していこうと思っております。
不安だらけの勉強から、先生のメソッドを聞いた途端に一気に司法試験に対する気持ちが変わりました。
とにかく先生の講義についていき、何度も何度も聴き、合間に短答を解いて、自分の中の沢山ある不安を一つずつ打ち消していこうと思います。

行政法

本日、行政法の聴講が終わりました。
先生の行政法の授業は、判例や過去問の考察だけではなく、学者さんの説も踏まえつつ司法試験対策として何をどう考えれば良いのかを的確に、かつ重点を置かないといけないところは深く丁寧に進めてくださってる授業に本当にこのメソッドに出会えて良かったとの気持ちでいっぱいです。
わたしは、中原先生を基本書にしていましたが、ロースクールでは櫻井橋本先生も読んだ上で 過去問を解く。
→では、どこをどう書けばいいのか迷走の日々。
→自分の理解が足りないのかと中原行政法を読み、さらに闇へ突入。といった状況に陥っていました。
柏谷先生がおっしゃる問題文の誘導に乗ることだけは得意で、かろうじて点数は取れてましたが、柏谷先生のメソッドを聞いて自分のあやふやな場所が露見し、認識不足だったところにも光が当たる感じがしました。
柏谷先生の考察の深さは、正直、一度で身につくものではありません。しかし、他の教材をやらなくて良い安心感があります。わたしは試験本番で使えるように先生のメソッドを何度も聞こうと思っています。
いよいよ明日から民法です。改正法を踏まえての授業が楽しみです。
憲法と行政法を並行して再聴講始めています。一度目と聞く場所、メモする場所が違っています。先生が何度も聞いてとおっしゃる事を実感しています。