合格者の声:阿部京子さん

出身大学 / ロースクール

立教大学法科大学院(未修)※理系出身の純粋未修

司法試験合格年度

令和4(2022)年

ご受講のきっかけ

ロースクール卒業後、1回目、2回目の受験共に、短答式は何とか通るものの、論文式で落ちていました。
ロースクールはそれなりに良い成績で卒業できたのですが、理系出身で予備校等も全く通ったことの無かった私は、やはり知識不足、あるいはローで学んだ知識について整理ができていないな、と感じました。
そこで、ロースクールの先輩であり、以前から添削指導などをお願いしていた弁護士の吉田奉裕先生(こちらの合格者インタビューにも登場しておられます)にご相談したところ、「それなら柏谷先生の講座を受けてみてはどうか」と勧められ、受講することに致しました。

合格時の司法試験の成績

1回目 短答式 合格点ギリギリ(合格点108点のところ108点) 論文式不合格

2回目 短答式 1回目より成績は上がるも合格予定者数に届かない程度の順位 また、暗記の限界を感じる 論文式不合格

*柏谷メソッド受講開始

3回目 短答式 初めて合格予定者数内の順位となる 論文式不合格

4回目 合格
憲法C 行政法A
民法C 会社法C 民事訴訟法A
刑法B 刑事訴訟法D
選択科目 国際私法
短答式順位 671番
論文式順位 1320番
総合順位 1260番

司法試験受験回数

司法試験4回

柏谷の講座の特徴や気に入ったところ

とにかく聞けばいい、というところです。私は二人の子どもがおり、自分の勉強に割ける時間には限りがあります。そういった状況で、すきま時間でも学習できることはとても重要でした。
柏谷先生のお話が面白く、また折に触れて受験生のモチベーションが下がらないよう気に掛けたお言葉を言ってくださるのも、心折れずに続けられた秘訣だと思います。

推薦のお言葉

子育てをしながら、仕事をしながら、そういった限られた時間の中でも合格を目指したい方。また私のように、純粋未修から始めて、どれか特定の科目というより、全般的に知識やその整理が十分ではないと感じていて、どこからどう手を付けていいか困っている方。
何度も繰り返し聞くうちに、必要な知識のみ、余分な知識はふるい落とされて、おのずと頭の中が整理されます。そしてそこから導き出される法的思考というものを、身につけることができます。その法的思考を持って臨めば、合格は決して夢ではありません。

受講生の皆さんへ

とにかく繰り返し聞いてください。
私は3回目受験の前に受講を始めましたが、子どもの受験と重なったこと、始める時期が遅かったことで十分な時間を取れず、各科目1回しか聞けていない状態で受け、不合格となってしまいました。
それでも明らかに成績は伸びていましたから、その後も受講を続け、4回目受験にあたっては各科目最低2回、苦手科目については3~4回は聞いてから臨んだところ、合格することができました。
総時間数も長く、繰り返し聞くのは大変だと思いますが、効果は絶対にあります。私のように1年では時間の足らない方も、どうか諦めず続けてください。

阿部京子様の合格者インタビュー動画はこちら