合格者の声:J.Iさん

出身大学 / ロースクール

創価大学/創価大学法科大学院

司法試験合格年度

2018年度

ご受講された講座

司法試験応用インプット・アウトプット講座(の前身の講座)

ご受講のきっかけ

自身の勉強法に不安を覚え、独学に限界を感じたため、勉強方法を自分で考える必要のない講座を受講しようと思ったこと。

ご受講前の成績

1回目2000位 2回目2100位

ご受講後の成績

750位

司法試験合格当時の年齢

29歳

司法試験受験回数

3回

柏谷の講座の特徴や気に入ったところ

講義の全体を通して最も印象に残っているのは、勉強方法に迷わずに済んだことです。自分で計画を建てることも必要なく、また選択科目を除いては柏谷先生の講義以外に手を出す必要もありませんでした。講座の冒頭で、インプット講座を繰り返しながら、並行してアウトプット講座に取り組むだけで良いとの説明がありました。私はそれに従って、インプット講座を5回聞き(2回目からは倍速)、アウトプット講座を受講しました。それ以外には何も行いませんでした。
インプット講座について。教材も講義内容も詳細で量も多いです。しかし、それらすべてを読み込んだり理解したりすることは想定されていないと思いました。資料を参照しながら講義を繰り返し聞くことで、必要な知識を定着させるとともに、論点についての考え方を身につけていくものでした。基本的には聞いているだけの学習になるので、精神的な負担がとても少なく、無理なく学習時間を確保できました。また、講義で使用した教材を開けばなんとなく柏谷先生が話していた内容が浮かぶようになったため、直前期は教材に軽く目を通すことがとても良い復習になったと感じています。
アウトプット講座について。問題文の検討の仕方が明快に示されます。各科目でどのような順序で問題を検討し、どのような事実に着目して答案を作成していくかが身につく仕組みになっています。また、全ての問題に柏谷先生作成の答案がついており、無理のない分量に収まっているため、大変参考になりました。予備校が作成している答案例や上位者答案と比較するととても簡素なため、当初はこれでいいのかと疑いました。しかし、回を追うごとに、自身に実現可能な範囲での理想的な答案であると感じるようになりました。完全解よりも、実践可能な答案を提供してもらうことで、目指すべき答案のイメージを作ることができたと思います。

推薦のお言葉

自学自習に任せることなく、全て説明し切ってくれる講座です。勉強方法が分からない、勉強しているのに成績が伸びない、そんな悩みを持っている人に最適だと思います。また、ほとんどの時間は講義を聞いていることになるので、教科書を開くのが苦手だとか、机に向かっているのが苦痛だという人も無理なく受講できると思います。さらに、入門講座で一通り学習をされた場合には、この講義一本に絞れば無駄がないのではないかと思います。