合格者の声:T.Ⅰさん

出身大学 / ロースクール

日本大学大学院法務研究科(日大ロースクール)

司法試験合格年度

令和7(2025)年

ご受講された講座

司法試験応用インプット・アウトプット講座

ご受講のきっかけ

令和5年度、6年度の司法試験に不合格となり、何が悪いのか分からず暗中模索に陥っていたところ、日大ロースクールの先輩合格者から薦められたため

司法試験合格当時の年齢

38歳

司法試験受験回数

3回

柏谷の講座の特徴や気に入ったところ

講義動画を繰り返し視聴することで論文対策、短答対策が完結するところが気に入っていました。
時間の無い社会人向けの講座として、これほど優れた講座は無いと思います。
また、予備校講座と個別指導の両方の特徴があり、柏谷講師にいつでも連絡して、メールやZoomで相談に乗っていただけるところも特徴です。
現在、個別指導が流行りですが、大手司法試験予備校の元看板講師の方から直接指導を受けることができるのは柏谷メソッド以外にはないです。
さらに、他の個別指導の場合、質問回数、面談時間などに限りがある場合が多いのですが、柏谷メソッドではそのようなことはなく、いつでも親身に受験相談に乗っていただけるで点も気に入っておりました。
さらに、私は短答式試験に苦手意識があったので、令和元年以降の短答過去問全てに短答ゼミ、短答式解き方解説があった点も気に入っていました。
短答ゼミでは、他の受講生との質疑を通じて、肢の正誤判定の合理的な方法論が説明されており、目から鱗でした。
近年、司法試験の短答式試験が難化していますが、短答ゼミで習得した解法は本試験での得点力に大きく役立ったと感じています。

他の予備試験司法試験対策講座との違い

応用インプット講座は、柏谷講師が旧司法試験時代から研究してきたノウハウが全て投入されており、行間を読むような精緻な講義です。
インプット講座でありながら、司法試験・予備試験の過去問のほぼ全てを講義の中で解説しており、過去問研究も同時に行ってアウトプット力も上げることができるような内容になっています。
また、他の大手予備校でも、今後試験で出題されそうな先進的な議論などをインプット講座の中で扱うことがありますが、結論が割れていて決着が付いていない議論は紹介されません。しかし、そのような未知の問題が本試験で出題されることがあります。
応用インプット講座では、(私見)(全くの私見)という形でそのような議論についても言及されています。
他の大手予備校では、このような内容を講義に反映することは難しいのですが、今年の司法試験本試験でも柏谷講師の(私見)の内容が実際に出題されており、上級者でも常に新しい発見があります。

応用アウトプット講座では、実際の答案を添削してもらえますが、添削動画の中で受講生ごとの弱点が事細かに指摘されます。
自分では気づけなかった意識の向け方なども指摘されますので、他の予備校の答練や個別指導コースのように大量の答案を書かなくても答案の弱点を修正することが可能です。
実際に私は、応用アウトプット講座の答案添削全14回のうち5回しか答案の添削をしてもらっていません。それでも、令和5年度、6年度に約60点足りずに不合格になってから、5回の添削指導を受けることで令和7年度の試験に合格することができました。

推薦のお言葉

古くから「司法研修所の門には門番がいて、卵は通すが鶏は通さない」という格言があります。この格言は司法試験の本質を捉えていると思います。
柏谷講師は、講義力が高く、知識が豊富な先生で、司法試験・予備試験の過去問を徹底的に研究しています。しかし、それ以上に「卵は通すが鶏は通さない」試験での「鶏の通り方」を教えてくれる唯一の講師だと思います。
なぜ不合格になったのか自分では敗因分析できないと感じている方、年齢や受験回数などの属性に不安を持たれている方は、是非柏谷メソッドの門を叩いてみて下さい

受講生の皆さんへ

司法試験の論文式試験は、ブラックボックスな要素が強く、どのように対策をすればよいのか分からず壁を感じることが何度もあると思います。
柏谷講師は、大手司法試験予備校の看板講師としての経歴があり、色々な受験生を見てきています
面談を通じて、合格の壁を越えられない原因を個々の受講生ごとに分析し、その対策法を時間をかけて真剣に伝えてくれます。
複数回受験生の方、社会人で時間がない方、壁を感じている全ての方にお薦めです。