失権した社会人受験生の合格事例

不合格 社会人向けの記事

予備試験ルートにせよ法科大学院ルートにせよ、受験資格を得てから5年5回以内に司法試験に合格できなければ受験資格を喪失します。このことを「失権」と呼びます。

仮に失権してしまっても、再度予備試験ルートまたは法科大学院ルートで受験資格を得られれば、再び5年5回のチャンスが与えられます。しかし、時間やコストがかかるため非常に困難な道のりとなります。

一般的に受験回数が増えるほど合格率が下がる傾向がある中で、失権した受験生はどのように合格を掴み取っているのでしょうか?今回は2つのケースを見てみたいと思います。

長谷川裕司さん(仮名・令和4年度司法試験合格)のケース

柏谷メソッド受講前

法科大学院ルートで司法試験の受験資格を得た後、5回の受験で合格できずに残念ながら失権してしまいました。その後、諦めきれずに予備試験に挑戦を開始します。

柏谷メソッド受講後

予備試験受験生となった長谷川さん(仮名)は、以前大手司法試験予備校で柏谷講師の講座を受講していた縁から、再び柏谷メソッドの門を叩くことになりました。暗記に頼らない学修方法が自分に合っていると考えたためだそうです。

知識や論証を暗記させることなく、講義を繰り返し聞くだけで自然と法的知識と法的思考力が身に付く柏谷メソッドは暗記が苦手な長谷川さん(仮名)に合っていたようです。また、柏谷講師と直接連絡を取り質問できる点も良かったと言います。

長谷川さん(仮名)は4回目(令和3年度)の挑戦で予備試験を突破し、その翌年(令和4年度)には司法試験に合格を果たしました。しかも論文式の成績は172位と上位でした。講義を繰り返し聞くことで法的知識と法的思考力が合格ラインを超えていたため、予備試験合格後の1回目の司法試験で上位成績での合格を果たせたのでしょう。

長谷川裕司さん(仮名)のインタビュー記事

そんな長谷川さん(仮名)のインタビュー記事はこちらから読むことができます。講義を繰り返し聞くことで予備試験・司法試験に合格できたと実感する長谷川さん(仮名)の生の声をぜひご覧ください。

匿名希望さん(令和4年度司法試験合格)のケース

柏谷メソッド受講前

法科大学院ルート(未修)で司法試験の受験資格を得た後、5年4回の受験で合格できずに残念ながら失権してしまいました。その後、一度は完全に司法試験から撤退するも、諦めきれずに再度法科大学院ルート(既修)で受験資格を得ました。再度受験資格を得た匿名希望さんは、受験資格再取得後の1回目の司法試験(令和3年度)において、合格を確信していたにも関わらず不合格になってしまったことで、学修の方向性を見失ってしまいます。

柏谷メソッド受講後

匿名希望さんは、柏谷メソッドを受講して司法試験に合格した法科大学院の先輩からの紹介で、柏谷講師との個別面談に望みました。そこで柏谷講師から不合格の原因を的確に指摘されたことで、見失っていた学修の方向性が定まり、柏谷メソッドに賭けるつもりで受講を開始しました。

講義を繰り返し聞くだけで自然と法的知識と法的思考力が身に付く柏谷メソッドですが、匿名希望さんは他の講座や予備校本が不要なだけでなく、基本書や判例百選すら読まなかったと言います。耳で聞くだけで頭に入りやすい講義であり、合格に必要十分な内容を含んでいるということでしょう。

受験が長期化する人や法科大学院の成績は良いのに司法試験に受からない人は、不合格の原因が分かっていなかったり、自己分析を誤って分かったつもりになることで不合格を繰り返すのではないかと、匿名希望さんは振り返ります。しかし、柏谷講師が不合格の原因をズバリと指摘してくれるため迷いなく学修に取り組めたと言います。

匿名希望さんのインタビュー記事

そんな匿名希望さんのインタビュー記事はこちらから読むことができます。不合格の原因を理解し迷わず学修することで合格された匿名希望さんの生の声をぜひご覧ください。

柏谷メソッドは失権した社会人受験生でも合格

失権は自信を失ってしまう出来事です。しかし、本来予備試験や司法試験は、合格に必要な法的知識と法的思考(と起案力)さえあれば誰でも合格することができる試験です。正しい学修方法でそれらを身に付けさえすれば、過去に失権していたとしても合格することは可能です。

柏谷メソッドは、予備試験・司法試験の合格に必要な能力である「法的知識」と「法的思考」を、講義を繰り返し聞くだけで身に付けられる講座です。学修経験がある方にとっては既に持っている知識の整理になり、最終的に合格に必要な法的知識と法的思考が身に付きます。

また、繰り返し聞くだけの講座ですから、通勤や休憩時間等のスキマ時間の受講に適していることはもちろん、家事等の作業をしながらの「ながら学修」にも向いており、忙しく時間がない社会人受験生には最適な学修方法と言うことができます。

これはテクニカルな受験指導ではなく、必要な法的知識や本質的な思考プロセスを身に付けるための方法論(メソッド)であり、これまでに多くの合格者を輩出している非常に有効な方法です。

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※司法試験に関する情報は変更される可能性があります。法務省等のサイトで必ずご自身でご確認ください。参考:https://www.moj.go.jp/barexam.html

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