皆さんこんにちは。弁護士で柏谷メソッド代表の柏谷周希です。
司法試験予備校の講座には「講義」と「答練」があります。「答練」というのは「答案練習会」の略で、簡単に言えば模擬試験やアウトプットの機会を指します。
司法試験の答練は実際の司法試験の過去問を使った過去問答練と、予備校が作問したオリジナルの答練があります。柏谷メソッドではアウトプット講座の中で過去問答練を実施しています。
答練は必要か?
ではインプット用の講義に加えて、アウトプット用に答練を受講する必要はあるでしょうか?
結論から言えば答練は必要です。司法試験合格に向けて答練は必須であり、避けて通ることはできません。なぜならば、司法試験に限らずあらゆる学修において、知識をインプットしその知識をアウトプットして正しい知識の定着を図ることが重要だからです。
答練で正解した場合には正しく知識習得できていることを確認でき、間違えた場合には知識習得が不十分であることを確認できます。間違えたところを再度インプットし、再度答練でアウトプットし、ということを繰り返すことで、正しい知識の定着を図り正答率を上げることができます。
答練は誰が採点している?
次に答練は誰が採点しているかという話です。
オリジナルの答練の場合、実務家である講師は問題、出題趣旨、採点基準、解説講義を担当することが多く、採点には関わらないことが多いようです。その場合、実際に採点をしているのは多くの場合アルバイト採点者(合格者アルバイトを含む)です。
たくさんの答案に目を通して採点するのには膨大な時間がかかりますから、明確な採点基準を設けてアルバイトが採点をするという体制は致し方ない部分もあります。しかし、明確な採点基準があったとしても、採点者の違いによる評価の振れは避けられません。本来はアルバイト採点者の評価目線を揃えるために教育するべきですが、そういった話はあまり聞いたことがありません。
採点者により採点結果が異なると学修の進め方に影響が出てきますので、柏谷メソッドではすべての答練に関して、講師である柏谷周希自身が直接採点を担当しています。受講をご検討いただいている方はご安心いただければと思います。
柏谷メソッドについて
柏谷メソッドは司法試験予備校の一つです。講師である柏谷周希が受け持てる範囲の少人数の受験生だけを受け入れて運営しており、失権まで後がない受験生や、在学中の合格を目指す学生の合格実績が豊富です。
基本的にすべての講座がオンライン講義です。時間や場所に囚われずにいつでもどこでもスキマ時間を活用して学修することができます。柏谷メソッドは少人数制の司法試験予備校ですので、いつでも直接柏谷に質問をしたり、個別に面談や進捗報告をしていただくことができます。また、すべての講座で学修管理アプリ「Studyplus」による学修マネジメントを導入しており、柏谷と二人三脚で学修を進めることができます。
下の動画は柏谷メソッドのサンプル講義です。ぜひご覧いただき、ご興味があればお気軽にお問い合わせください。本気で司法試験合格を目指すあなたのお問い合わせを心待ちにしております。
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※司法試験に関する情報は変更される可能性があります。法務省等のサイトで必ずご自身でご確認ください。参考:https://www.moj.go.jp/barexam.html