司法試験予備校の選び方

司法試験予備校について

皆さんこんにちは。弁護士で柏谷メソッド代表の柏谷周希です。

司法試験予備校についてはこちらの記事でご説明した通りですが、自分に適した司法試験予備校や司法試験対策講座はどのように選ぶべきでしょうか?いくつかの司法試験予備校から資料を取り寄せたは良いものの、どれが自分に合っているのか判断できずに迷われている方や、過去に受講した講座が合わなかったと感じたことがある方に是非読んでいただきたい内容です。

学修効率を重視して選ぼう

現在の司法試験対策講座は、オンライン動画配信(あらかじめ収録したもの)、オンラインライブ配信(生配信)、DVD等の媒体(あらかじめ収録したもの)、校舎での対面講義の4つのスタイルに分けられるのではないかと思います。

予備試験および司法試験に合格するために必要な学修時間は、目安として3,000時間とも5,000時間とも言われています。仮に1日3時間程度の学修時間を確保したとして、1年で約1,000時間となりますから、2~3年かけて司法試験に最終合格する計画を立てるのが現実的でしょう。

社会人の方はフルタイムで仕事をしながら、学生の方は大学等の授業に出て単位を修めながら、並行して司法試験の学修に取り組むことになるため、日々の司法試験のための学習時間の確保が大きな課題となります。つまり、通勤・通学時間や休憩時間といったスキマ時間をいかに活用できるか、また無駄な時間をいかに減らせるか、が大きなポイントになります。

結論から言えば、オンライン動画配信型の講義が最も学修効率が高いと言えるでしょう。他のスタイルは、
・オンラインライブ配信:後で見返すことができない
・DVD等の媒体:外出先で見聞きすることができない、届くまでに少し時間がかかる
・校舎での対面講義:往復の通学時間が発生する、勉強した気になりがち
という理由で積極的にはお勧めできません。

司法試験の最終合格に向けてどのような学修計画を立てた場合であっても、年単位の長丁場になることは間違いないですから、より効率的に学修を進められる司法試験予備校や司法試験対策講座を選択するようにしましょう。

コースやパックの講座を選択しよう

各予備校では全科目を対象にしたパッケージ講座のほか、特定の科目やテーマについて取り扱う単科講座を開講している場合があります。

単科講座はその特定の科目やテーマについてだけ学修を深めれば合格できる方にはお薦めできますが、多くの方はそのような状況にはありませんので一般的にはお勧めできません。必ず一つはパッケージ講座を受講するようにしましょう。

学修マネジメントを受けよう

最近の司法試験予備校では、学修マネジメントを導入しているケースがあります。司法試験の学修は年単位の長丁場となりますが、サボらずに日々の学修を継続することや、学修の成果を具体的に上げ続けることは並大抵のことではありません。

学修マネジメントとは、ダイエットやボディメイキングにおけるパーソナルトレーナーをイメージしていただけると分かりやすいかと思いますが、受験生と講師が二人三脚で長丁場を走りきり結果を出すための仕組みです。

司法試験に最終合格するまでペースやモチベーションを維持しながら学修を続ける自信がない方や、学修効果を高めたい方は学修マネジメントを受けるとよいでしょう。

柏谷メソッドについて

柏谷メソッドは司法試験予備校の一つです。講師である柏谷周希が受け持てる範囲の少人数の受験生だけを受け入れて運営しており、失権まで後がない受験生や、在学中の合格を目指す学生の合格実績が豊富です。

基本的にすべての講座がオンライン講義です。時間や場所に囚われずにいつでもどこでもスキマ時間を活用して学修することができます。柏谷メソッドは少人数制の司法試験予備校ですので、いつでも直接柏谷に質問をしたり、個別に面談や進捗報告をしていただくことができます。また、すべての講座で学修管理アプリ「Studyplus」による学修マネジメントを導入しており、柏谷と二人三脚で学修を進めることができます。

下の動画は柏谷メソッドのサンプル講義です。ぜひご覧いただき、ご興味があればお気軽にお問い合わせください。本気で司法試験合格を目指すあなたのお問い合わせを心待ちにしております。

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※司法試験に関する情報は変更される可能性があります。法務省等のサイトで必ずご自身でご確認ください。参考:https://www.moj.go.jp/barexam.html

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